![](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal.jpg)
根管治療
根管治療とは
根管治療とは、炎症や感染を起こした歯髄のための治療手法で、痛んだ歯髄を除去して根管を入念に消毒し、将来的な感染を防ぐため根管に詰め物をする治療法のことです。
根管治療をするケース
虫歯が大きく、神経まで到達し、細菌感染してしまったケース
![神経まで到達し、細菌感染してしまったケース](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal01.jpg)
神経が死んで、根本に膿がたまったケース
![神経が死んで、根本に膿がたまったケース](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal02.jpg)
歯が折れて、神経が露出してしまった。又、神経が死に始めているケース
![歯が折れて、神経が露出してしまった](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal03.jpg)
歯の内部には根管と呼ばれる神経が通っている管があります。上記のようなケースになると、細菌感染を起こしている為、根の消毒が必要になります。
治療の主な流れ
![1.虫歯、汚染部位の除去](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal04.jpg)
1.虫歯、汚染部位の除去
![2.神経、内部の汚染物質の除去](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal05.jpg)
2.神経、内部の汚染物質の除去
(数回かかる)
![3.きれいになった根管にお薬をつめる](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal06.jpg)
3.きれいになった根管にお薬をつめる
![4.土台を作りかぶせ物をする](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal07.jpg)
4.土台を作りかぶせ物をする
注 意
●炎症が強いケース。膿が多く溜まっているケース、根にヒビが入っているケース等の場合、治療中、治療後、痛みが出たり、治療回数が多くかかる事があります。
●根管治療は傷と同じように、根の先(炎症部位、感染部位)を刺激するので、治療後、数日うづいたり、咬むと痛い等の症状が出る事があります。
●完全に破折した歯、又は膿がとまらない等、予後が悪い場合抜歯になるケースもあります。
![当院では的確な根管治療を行う為精密機器を使用しています。](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal08.jpg)
![トライオートzx2](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal09.jpg)
ニッケルチタンロータリーファイルを使用。柔軟性が高い為、様々な形状の根管に対して適切な処置が行えます。手用ファイルのみでは届かない曲がった根管等も対応できます。
![ルートzx3](https://nagareboshishika.com/wp-content/uploads/2023/01/root-canal10.jpg)
HFC(高周波通電)機能を用い、歯髄の焼灼、根管内外の感染組織や汚染物質の焼灼が行えます。これにより、再感染のリスクを軽減させ、症状の改善が期待されます。根管治療の分野で新しい技術を提供できます。