小児歯科

当院は小児歯科専門医が常駐しております

歯科医師の中で約1%の
限られたスペシャリスト

 当院は小児歯科専門医の女医が在籍しています。小児歯科専門医は、歯科医師の中の約1%の限られたスペシャリストです。

 令和2年現在、日本には67874の歯科診療所が存在していますが、その中で64.7%が小児歯科を標榜しています。小児歯科は専門性がなくても自由に看板等に標榜ができるため、必ずしも小児歯科専門医が在籍しているとは限りません。

 小児歯科専門医は、小児歯科臨床に特化した知識・技術を習得し、難しい試験に合格した者が得られる称号です。

 お子様のお口の中で、悩みや不安がありましたらぜひ「ながれ星歯科」の小児歯科専門医にご相談ください。

 当院では歯科恐怖症等により通常の歯科医院では大学病院等に紹介となるような症例も対応可能です。

お子様の治療のために

1、Tell Show Doしながら治療します

お子様は初めて見るものや初めて行うことに対して不安や恐怖を感じることが多いと思いま す。その不安や恐怖心を克服させるために、今から行うことを話し(Tell)実際に見せて(Show) 治療をおこないます(Do)。

2、ごまかしや嘘はつきません

お子様との信頼関係を作るためにその場しのぎのごまかしや嘘はつかず、これから起こるであろうことを正直に伝えお子様に納得してもらいながら治療を行います。

3、痛みに配慮した治療

麻酔時は必ず表面麻酔を行い、注射針は見せません。強圧をかけずゆっくり麻酔薬を注入することで痛みを緩和することができます。

痛みに配慮した治療

4、ラバ-ダム防湿を行う

 歯科材料の中には湿気を嫌うものが多く存在します。お子様は唾液の分泌が多いのでラバーダム 防湿を行うことで治療を効率的に行うことができます。またラバーダム防湿は薬剤や小器具の誤 飲•誤嚥防止や口腔粘膜の保護、嘔吐反射の抑制など安全面にも役立ちます。

5、母子分離で治療することが望ましい
(個人差はあります)

お子様は保護者が側にいることによって安心感は得られますが、甘えによって不協力になる場 合があります。お子様の年齢や性格によって様々なため、保護者の方と相談したうえで行います。

6、レストレーナーを使用する場合があります

低年齢のお子様を治療する場合、安全のためにレストレーナーという身体の動きを抑制するベッドのような道具を使用する場合があります。

治療中は先端の鋭利な道具や切削器具、薬剤の使用が必須です。お子様が泣いて動いてしまった場合、道具で粘膜を傷つけたりしないよう、また診療台から落下してしまわないよう、こういった偶発事故からお子様を守り、安全かつ確実 な治療を行うため必要となるケースがあります。車に乗る際のシートベルトの様なものと考えて いただければと思います。

レストレーナーの使用には保護者の方へ十分に説明を行ったうえで行 います。また治療中はお子様の安全を確認するために、心電図や酸素飽和度など計測しながら 行います。

レストレーナー

7、治療終了後にはご褒美をあげます

治療の途中泣いてしまったとしても、最後まで頑張れたという達成感が生まれます。その頑張りに対し歯科医院よりご褒美(ガチャガチャ)をあげます。また保護者の方より「頑張ったね! と褒めてもらえることで望ましい行動が形成され、また次回も頑張ろうという気持ちが芽生えるのです。

がんばろう!

小児歯科の治療で
お越しの方へのお願い

1、嘘をついて連れてこないで下さい

今日は診るだけ痛いことはしないよなどとお子様に言って来院し、実際に違った場合、歯科医師とお子様との信頼関係を築くことができなくなる場合があります。

2、低年齢のお子様はできるだけ
午前中に来院してください

未就学児のお子様は午前中に比較的元気で情緒的に安定しているため治療がスムーズに行えます。午後はお昼寝の習慣や午前中の疲れが蓄積し不協力になりやすい傾向にあります。

治療の流れ

受付・問診票記入

1.受付・問診票記入

保険証等をご提示下さい。問診票をお渡ししますので待合室でご記入下さい。

問診

2.問診

症状やお困りごと、ご要望等をお伺いします。

各種検査、説明

3.各種検査、説明

お口の中の状態のチェックやレントゲン撮影をします。検査後、現在の状態でご説明致します。

歯磨き指導

4.痛みがある場合は応急処置、痛みがない
場合は歯磨き指導

小児の治療の基本は歯磨き指導からになりますが、症状のある場合は応急処置をします。

お会計

5.次回のご予約及びお会計

受付にてお会計をし、次回のご予約について確認します。